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M-1(エムワン)2020はレベル低下した?落ちた『4つの理由』とは

2020年12月20日に生放送された、M-1グランプリ2020

大会史上最多の5081組の頂点に立ったのは『マヂカルラブリー』でしたね。

3年ぶりの決勝進出での優勝はとても素晴らしいことですが、ネットの反応をみると

「レベルが低かった

という声が多発しています。一体その理由とは・・・?



M-1(エムワン)2020は過去最低でレベルが低い?その理由とは

今回のM-1グランプリ2020ですが、ネット上では過去最低でレベルが低かったとの声が多いです。

その理由を4つにまとめました。

一つ一つ見ていきましょう。

理由①:昨年のM-1グランプリ2019が凄すぎた

M-1(エムワン)2020はレベル低下で落ちた理由は?

まず理由の一つとしては、昨年のM-1グランプリ2019との差でしょう。

昨年は『かまいたち』『和牛』などの優勝候補を抑えて、ノーマークだった『ミルクボーイ』が大会史上最高得点で優勝した回でしたよね。

ちなみに昨年と今年の得点は以下の通りです。

【M-1】2019 【M-1】2020
ファイナリスト 得点 ファイナリスト 得点
ミルクボーイ 681点 おいでやすこが 658点
かまいたち 660点 マヂカルラブリー 649点
ぺこぱ 654点 見取り図 648点
和牛 652点 錦鯉 643点
見取り図 649点 ニューヨーク 642点
からし蓮根 639点 オズワルド 642点
オズワルド 638点 インディアンス 625点
すゑひろがりず 637点 アキナ 622点
インディアンス 632点 ウエストランド 622点
ニューヨーク 616点 東京ホテイソン 617点

上記の通り、やはり昨年の2019の上位組の点が今年と比べて高いのがわかります。

650点を超えた和牛でも勝ち残れなかったですからね…。

和牛と抱き合うかまいたち濱家

2019は『ミルクボーイ』『かまいたち』『ぺこぱ』の決勝でしたがどの組も面白く大会後も、本当にどこが優勝してもふさわしいぐらいレベルが高かったと言われていました。

それに加え、ネタの順番も良かったですよね。

いきなり2,3番目に『かまいたち』『和牛』、4番目に違ったテイストの『すゑひろがりず』、そして7番目に『ミルクボーイ』、ラストに『ぺこぱ』といった順番。

特に後半にダークホースの『ミルクボーイ』『ぺこぱ』が上位に食い込んでくるのは、大会の流れとしても視聴者としても最高でした。

暫定順位がラストまで本当にわからない感じで、全体のレベルが高かったように思えますね。

ですが今年の2020は正直そういったアクセントがなく、淡々とネタが披露されていった感じがします。

そういった史上最高とも言われるM-1グランプリ2019と比較されると、どうしても見劣りしてしまうのは仕方ありません。

まぁ2019が異常なだけで、今年の2020も普通に面白かったですけどね。

理由②:最後の投票が割れた

M-1(エムワン)2020はレベル低下で落ちた理由は?

理由の二つ目は、最後の表が綺麗に3組に割れたことです。

審査員7名が選んだのは以下の通り。

  1. 見取り図:2票
  2. マヂカルラブリー:3票
  3. おいでやすこが:2票

優勝したのは1票差で『マヂカルラブリー』でしたが、ここまで綺麗に割れることも珍しいですよね。

ここ最近は優勝する組がガッツリ票を取っている印象です。

M-1(エムワン)2020はレベル低下で落ちた理由は?M-1グランプリ『2019』
M-1(エムワン)2020はレベル低下で落ちた理由は?M-1グランプリ『2018』
M-1(エムワン)2020はレベル低下で落ちた理由は?M-1グランプリ『2017』
M-1(エムワン)2020はレベル低下で落ちた理由は?M-1グランプリ『2016』
M-1(エムワン)2020はレベル低下で落ちた理由は?M-1グランプリ『2015』

ですが今年のM-1は綺麗に3組に分かれました。

これは昨年でいうミルクボーイのような、圧倒的にウケた組みがおらず審査員もどの組に票を入れたらいいのか迷った結果ではないでしょうか。

後述しますが、現に松本人志さんも「迷った」との発言をしていました。

理由③:審査員の発言

3つ目の理由は、審査員の発言です。

■松本人志の発言

まず松本さんが優勝トロフィーを授与する際に「(どれに票を入れるか)迷った」と発言されています。

最終的に松本さんは一番点が高かった『おいでやすこが』に1票入れていますが、今回は特に迷ったとのこと。

毎回2組で迷うが、今回は3組ともで迷うほど難しかったとのことです。

この件についてネットでは

「松本は、レベルが低すぎてどれに入れたらいいか分からないから迷ったんだな」

との声が。

実際はわかりませんが、今大会のレベルが低いと感じた方はそう捉えるかもしれませんね。

また最後の最後に今田さんが、マヂカルラブリーの野田さんがR-1に続いてM-1も優勝したことを松本さんに振ると、

「いやー、今でも正直悩んでる。これで良かったんかなーと思ってます。」

と発言しています。

裏を返せば、”圧倒的な結果で優勝する組がいた方が誰もが納得する結果になって良かった”と思っていたのかもしれませんね。

■富澤たけしの発言

さらに注目の発言があったのは、サンドウィッチマンの富澤さんです。

最後に感想を今田さんから振られた際に、

「転がってて優勝できるんだったら凄いですよ」

と発言しています。

(『マジカルラブリー』は2本目のネタで野田さんが終始転がりまくるネタを披露。)

しかも富澤さんの感想はこの一言だけ。

特に笑顔でもなかったので、どういう感情だったのか分かりません。

しかし少なくとも富澤さんはこの『マジカルラブリー』に1票入れているので、皮肉を込めて発言したつもりはないのかもしれませんね。

ネットでは「この発言が(今大会の)全てだろ」といった声は多いですが…。

理由④:漫才という漫才をしたのが『見取り図』のみ

M-1(エムワン)2020はレベル低下で落ちた理由は?

そして最後の理由は、最終決戦の3組のうち漫才という漫才をしたのが『見取り図』だけだったことです。

『マジカルラブリー』は野田さんが転がりまくり、『おいでやすこが』はこがけんさんが歌いまくりで三者を表現すると、

  1. 『マジカルラブリー』:”動く”
  2. 『おいでやすこが』:”歌う”
  3. 『見取り図』:”喋る”

といった感じでしょうか。

”漫才”=”喋り”という考えだと今回の最終決戦は「どうなんだ?」と思う方も多かったでしょう。

実際に巨人師匠もラストに「三者三様だけど、喋りを重点的に見てしまいました」と発言していましたね。

(巨人師匠は『見取り図』に1票入れています。)

視聴者も自分の認識とは違ったネタを見て、よく分からずに「レベルが低い」と感じた人もいるでしょう。

真新しい漫才で笑いどころが分からなかった人は一定層いそうです。

では次に、実際のネットの反応を見てみましょう。

ネットの反応

今回のM-1グランプリ2020に対して以下のような声が上がっています。

やはり前回のミルクボーイが凄すぎたのと、「動き」や「歌」といった”喋り”ではない漫才 が、今回のM-1のレベルが低いと感じさせたのでしょうね。

まとめ|M-1(エムワン)2020はレベル低下した?落ちたと感じた4つの理由

今回は、M-1グランプリ2020のレベルが下がったことについてまとめてみました。

毎回M-1が終わった後は「つまらなかった」とネットに書き込まれますが、今回は特にそのような発言が多いように思えます。

個人的には、昨年が凄すぎた影響が一番でかいかなと思いますね。

それでは最後までご覧いただきありがとうございます。